医動物学教室では、寄生虫学・医動物学を基盤として、基礎から臨床まで幅広い研究を展開してきました。
とくにニューモシスチス肺炎に関する研究では、診断法、病原体の構造や生活史、感染実験、治療法・予防法の検討などに先進的な成果を挙げました。また、マラリア、赤痢アメーバ症、トキソプラズマ症、アニサキス症など多様な寄生虫症を対象に、診断と治療に役立つ臨床研究を進め、臨床寄生虫学の発展に大いに貢献してきました。
さらに、寄生虫感染に対する免疫応答の研究にも力を注ぎ、IgE抗体、マスト細胞、サイトカインなどの働きを明らかにするとともに、アレルギー疾患との共通機序についても重要な知見を示してきました。 加えて、海外での調査研究や留学生の受け入れを通じて、国際的な医動物学研究にも大きく貢献しました。
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有薗直樹名誉教授(前列中央)を囲んでの教室員集合写真
後列左から 村越 ふみ(現・東京農工大学 准教授)、石田 快 助教、西岡 敬介 講師、桐戸 祥子 プロジェクト研究員
前列左から 廣瀬 亮平 准教授、斎藤 あつ子 特任教授、有薗 直樹 名誉教授、山田 稔 客員教授、中屋 隆明 教授
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