「You cannot see the wood for the trees(木を見て森を見ず)」という言葉は、感染症研究においても重要な示唆を与えてくれます。
私たちは、感染症の診断・治療・予防につながる本質的理解を目指し、病原微生物を深く識ろうとしています。
See the infectious diseases through the pathogens!
これが私たちの研究モットーです。

教室の研究紹介
ウイルス学分野では、インフルエンザウイルスやコロナウイルス(SARS-CoV-2)などの呼吸器ウイルスを主な対象とし、病原性および伝播機構の解明に取り組んでいます。
また、ウイルスをはじめとする病原体における接触・飛沫・空気感染の成立要因を明らかにし、物理学的・化学的解析も取り入れながら、より効果的な感染制御法の確立を目指しています。

さらに、細菌とウイルスの相互作用が感染症の重症化に及ぼす機序について、メタゲノム解析を活用した研究を進めるとともに、腸管病原細菌に関する基礎研究にも取り組んでいます。加えて、国内外の研究機関との共同研究を通じて、感染症制御に向けた検査・診断学、ならびに予防医学(ワクチン学)を基盤とする研究も展開しています。